「特別な島で」
果歩さんにとって大三島は幼少より足繁く来島し、特別な思い入れのある島。そして、島に来るたびに参拝していた大山祇神社で将来は結婚式をしたいと思っていたそう。神奈川県生まれシティボーイの量也さん。転勤族の量也さんが松山に着任して間もなく運命的に果歩さんと出会いこの日を迎えました。
結婚式
この低頭具合が誠実な量也さんの人柄を現している一枚で、コロナ禍により、両家顔合わせをzoomにてオンラインで行った際も一人だけスーツで正座だったとか。。
境内にて撮影
樹齢3000年、根回り約30mの天然記念物の生樹の御門。大山祇神社の奥の院の参道にある楠で根元のトンネルをくぐると長生きすると言い伝えられている。
洋装にお色直し後、ウェディングフォト撮影に。
近くの旅館さわきにて、会食を行い洋装へお色直し。洋装でドルフィンファームしまなみと亀老山展望公園にて行ったウェディングフォト撮影は、以下の記事をご覧ください。
お二人へのアンケート
Q.大山祇神社で結婚式を挙げた理由
A.新婦が幼少の頃から家族・友人としまなみ海道(主に大三島)へ遊びにいく機会があり、大三島へ行くと必ず大山祇神社に参拝をしていました。大三島には特別な思い出がある場所なのと、神社と縁があった頃から将来はここで結婚式がしたいと考えていました。なので、お礼参りと入籍報告も兼ねて、大山祇神社を選びました。
Q.実際に挙式をしてどうでしたか
A.挙式が始まる前にリハーサルをしなくても大丈夫なのかなと多少の不安がありましたが、式の中で神職の方にその都度指示をしていただいたので無事に滞りなく終わりました。式は 30分程度だったのですが、体感的にはとても短かったです。歴史ある神社の本殿の中で、親族友人・スタッフさんに見守られながら、感謝の気持ちと夫婦のこれからの抱負を神様に伝えられたと思います。愛媛で籍を入れてから新郎の転勤が決まり、関西に移住してから、関西のどこかでフォトウェディングでも・・と考えていたのですが、愛媛を離れてよりいっそう地元への気持ちが強くなり、幼少期からの夢であった大山祇神社での挙式を実現させることになりました。式の最中は緊張感もありつつ、願いを実現できたことや、また帰ってこれたこと、親族友人が無事に来てくれたこと、すべてにおいて感謝の気持ちで心がいっぱいでした。
Q.結婚式で一番思い出に残るシーンは?
A.神前式だったので大変厳かな感じだったのですが、10 月上旬で当日は好天に恵まれ、お昼になるにつれて真夏のような気温だったので、白無垢を着ていた新婦は汗がたくさん滴りおちていました。それを手でこっそり拭っていたのを友人に見られていたらしく、泣いていたのかと思ったと挙式後に言われたときには思わず笑ってしまいました。
境内を移動していた時に、参拝に来られていた方たちから「おめでとうございます」と言ってもらえて大変嬉しかったです。
Q.良かった点、改善したほうが良い点
A.・スタッフさんやカメラマンの方々が気さくで話がしやすく、すぐに打ち解けることができた。
・みなさんのあたたかい人柄がよかった。
・どのようにしたいのか要望をたくさん聞いてもらえ、すごいものにしようと努力して頂いた。
・指定の旅館で両家顔合わせもでき、コロナ対策でアクリル板等セッティングをしてもらえた。
改善点を強いてあげると大山祇神社の挙式の申し込みで、新婦が旧姓で名前を書かずに新姓で書いてしまったので、現地ですべて書き直しになってしまったことがあったので、旧姓で書くようにと指示を頂けたらと思いました。
当日のスケジュール
大山祇神社にて結婚式→親族会食(お色直し披露)→ロケーション撮影と、てんこ盛り完全燃焼な楽しいウェディングでした。誠実な量也さんと天真爛漫な果歩さんはMISIAのアイノカタチの如く相性抜群のお二人。末永くお幸せに!